私はその時すでに6回転職していました。しかし、どの会社も長く続けられなかったのかというと、必ずしもそうではありません。
世間では仕事がハードと言われていた野村證券もなんとか8年近く勤めましたし、ITベンチャーにもいろいろあったものの8年間いたのです。
では、今までいた8つの会社で、仕事が長く続いたり続かなかったりするのは一体どういうわけなのか、この不思議なカレンダーで検証してみたくなったのです。
すると、バイオリズムには「うまくいく時期」と「うまくいかない時期」があって、8年続いた野村證券とITベンチャーの時期は「うまくいく時期」と重なり、短い期間で3回の転職を繰り返していた時期は「うまくいかない時期」と重なっていました。
そして、12年で1つのサイクルになっているこのバイオリズムをさらに遡って、自分が生きてきた48年間で4回繰り返されているこのサイクルを調べずにはいられなくなりました。
偶然とはいえ、これは何かの知らせに違いないと感じた私は、このタイミングで彼が運営するスクールの門を叩き、彼から分析学を学ぶ1年間がスタートしたのです。
そして、最初の半年にはバイオリズムを学び、実践検証が必要だと感じた私は、自分に関係するあらゆる人のデータを調べまくりました。実際にデータを使いこなせなければ意味がないと思ったからです。
そして、半年の学びが終わった頃、溝口さんから直接アドバイスをいただく機会をいただきました。すると、彼の口から出たのは、「再来年に人生の転機がやってくるので、来年は準備をした方がいい」という言葉でした。
不思議なカレンダー〜あなたの適性と潜在能力を引き出し、運をマネジメントする〜
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